テスターですが何か?

ホビープログラマ略してHPです

テスト工程をクラウドへアウトソースする(2)

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前のエントリでテスト工程をクラウドへアウトソースするサービスを紹介した。

そこではメリットを中心に記載したが、テストをアウトソースするデメリットも考えてみる。

  • きちんとテストしてもらえる保証がない
    サービス提供側が要因を割り当てずテスターがソフトウェアを選ぶ場合、依頼主が望んだレベルまでテストが実施されない可能性がある。テスターの興味を引くソフトウェア(新しいWebサービス)でなければ積極的にテストされないかもしれない。そういう意味できちんとソフトウェアとテスターをマッチングするコーディネーターとしての役割をサービス提供側が果たさないと、事業として成り立たないのではないか。
  • 納期の保証がない
    おそらくテスターのほとんどは主業務を持っており、副業として深夜や休日にテストを実施している人が多いと思う。そのため、毎日決まった時間をテストのために割当てられるとは限らない。しかし開発(サービス依頼側)は内部で決められたスケジュールでリリースに向けて開発を進めているため、納期が決まっており、また、余裕をもった納期を設定されているサービス開発者はほぼいないと思う。サービス提供側が依頼側の望む期日までにテストを実施することを保証できなければ(サービス提供側の社員がテスター登録して、間に合わないソフトウェアのテストをする、など)事業として成り立たなくなる可能性がある。
  • アイデアの流出
    他社よりも優位性(新しいアイデア)のあるソフトウェアのテストを依頼した場合、テスターがそのアイデアを盗み、類似のソフトウェアを開発してしまう可能性がある。そもそも会員登録していればソフトウェアのテストを実施できるため、ソフトウェアの情報が外部に流出する危険性もある。しかも、BtoBの契約とは異なり、依頼側は誰がテストを実施しているのか把握はできないと思う。テスターは守秘義務、情報流出によるペナルティを科されていることと、インターネット上に公開するソフトウェアであれば、早かれ遅かれ誰でもアクセスできる状態になるため、リスクは低いと思われる。

テストをアウトソースするといっても、リスクを低減するために開発チームから数名テスターとして登録するのが現実的ではないか。また、一般に公開されるという意味で業務アプリケーションを開発しているチームには興味をもたれないかもしれない。

では、テスターとして登録してきます。ノシ

Written by david9142

2010年3月17日 @ 3:30 PM

カテゴリー: その他

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