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Subversion環境のアップデート(CollabNet Subversion 1.6.12→Win32Svn 1.6.15)

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現在家で使用しているCollabNet Subversionの製品ラインがCollabNet Subversion Edgeに変更され、単純に移行しにくいことと、今後の本家Subversionのアップデートにどこまで対応しているのか明確に把握しづらいので、別のディストリビューションに変更することにしました。Apache Subversion Projectが公式のバイナリパッケージを配布してくれれば、こんな面倒なことをしなくてもいいのに...

これを機にMercurialへ移行しようかと思ったのですが、分散バージョン管理を行う必要がないのでオーバースペックかな、と。自分一人しかいないので、分散もクソもないのですが。

手順はSubversion環境を別端末へ移行した以前のエントリと同じです。

 

1.既存リポジトリのバックアップ

コマンドラインから既存のリポジトリのバックアップを取得します。コマンド構文と具体例は以下の通りです。

svnadmin dump [Subversionリポジトリのディレクトリ] > [バックアップ先ファイルパス]

svnadmin dump C:\svn_repository\PointChan > C:\backup\svn\PointChan.svndmp

 

2.CollabNet Subversionのアンインストール

コントロールパネルの[プログラムのアンインストール]から、以下2つのプログラムをアンインストールします。難しいことは何もありません。

[CollabNet Automatic Update]

[CollabNet Subversion Server]

いままで環境変数[path]にSubversionプログラムディレクトリが登録されていたので、環境変数も削除されたかどうか確認しておくといいでしょう。

 

3.リポジトリディレクトリのリネーム

Win32Svnをインストール後、新規リポジトリを作成する予定なので、今のリポジトリディレクトリをリネームします。自分の環境はこのようにしました。

C:\svn_repository

→ C:\svn_repository_collab1612

 

4.Win32Svnのインストール

ここからWin32Svnのインストーラーをダウンロードし(自分はmsiパッケージをダウンロードしました)、インストーラーを起動します。インストール自体は何も難しくありません。一心不乱にボタンを押していけば完了します。

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5.Subversion自動起動設定

インストーラーを使用してインストールしただけでは、サーバーは起動していません。なので、サーバーを起動、サービスとして自動起動するように設定が必要です。

・リポジトリルートディレクトリの作成

Suversionリポジトリのルートとなるディレクトリを作成します、このディレクトリにバージョン管理されるファイルが格納されます。自分は「C:\svn_repository」を作成しました。

・Subversion ServerをWindows Serviceに登録

こちらもコマンドからSubversionをサービスとして登録します。コマンドライン構文と自分の環境での具体例は以下のとおりです。

構文: sc.exe create svnserve binpath= "[Subversionインストールディレクトリ]\bin\svnserve.exe –service –root [リポジトリルート]" displayname= "[サービス名]" depend= tcpip start= auto

具体例: sc.exe create svnserve binpath= "C:\Program Files (x86)\Subversion\bin\svnserve.exe –service –root C:\svn_repository" displayname= "Subversion Server" depend= tcpip start= auto

※[サービス名]はわかりやすいい名前であればなんでもいいです。

※等号の後ろ(depend=とstart=)には空白が必要です。

コマンドプロンプトではこのように表示されます。

image

実はこの時点ではまだサービスは起動していないので、初回は手動で起動させる必要があります。

image

 

5.リポジトリの新規作成

svnadminコマンドを使用してリポジトリを作成します。構文と具体例は以下の通りです。

構文: svnadmin create [リポジトリディレクトリ]

具体例: svnadmin create C:\svn_repository\PointChan

※[リポジトリディレクトリ]をフルパスで指定しないと、現在のディレクトリにディレクトリが作成されます。

 

手順3でリネームして残しておいた移行前のリポジトリから設定ファイルをコピーします。リポジトリ単位でコピーが必要で、ファイルは以下の通りです。

\conf

    authz

    passwd

    svnserve.conf

 

6.リポジトリファイルのリストア

手順1でバックアップしたファイルをコマンドラインからリストアします。構文と具体例は以下の通りです。

構文: svnadmin load [リポジトリディレクトリ] < [バックアップファイル]

具体例: svnadmin load C:\svn_repository\PointChan < C:\backup\svn\PointChan.svndmp

 

以上で、以降完了です。クライアント側のTortoiseSVNからもバージョン状態を引き継いで移行できていることを確認しました。

Written by david9142

2011年1月10日 @ 11:36 PM

カテゴリー: RedMine

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