前回のエントリーでは、自分の端末のAndroidのバージョンアップを行った経緯について紹介しました。今回のエントリーは新しいバージョンのAndroidを使ってみた感想を書いてみたいと思います。
※ Androidの新機能を全部使っての感想ではなく、普通にスマートフォンとして使用した感想なので、それほどコアな情報は書けないと思いますが
Android 4.0 → Android 4.1
新機能の詳細については、こちらのサイトを参照してください
開発者が知らないと残念過ぎるAndroid 4.1の新機能36選
新機能は盛りだくさんなんですが、個人的にうれしかったのはAndroidそのもの(アプリも)の動作が非常に高速になったということです。はっきりと体感できるレベルで高速化しています、Android上で動作するアプリも確実に高速化しています。Android 4.0 + 1.2GHz(デュアルコア)でもサクサク動いていたんですが、Android 4.1にアップデートすると超サクサクです、アニメーションに頼らなくても鋭利な刃物のように
「シュッ!!」
と鋭く動作します。当時のライバルであるiPhone4Sよりも動作は高速ではないかと思うほどです。(iPhone持ってないので、店頭でホットモックを触った感想ですが) Androidと言えば過剰なハードウェアスペックでサクサクを実現していましたが、ソフトウェアがチューニングされたことでさらに高速な動作を実現しています。
あとは地味に通知バーからメールの返信、音楽の再生などのアクションをとることができるようになったのも地味に便利になりました。
Android 4.1 → Android 4.2
新機能の詳細については、こちらのサイトを参照してください
新タブレット時代を見据えるAndroid 4.2の新機能9選
誰得な新機能が多い気がするのは、自分がマジョリティではない証拠でしょうか。Android4.1で「超サクサク」になった動作が、「ヌルヌル」に変更されました。アプリの切り替えや、ホームボタンを押したときにはっきりとアニメーションを介して
「うにょ」
と動作するようになりました。iOSよりもアニメーションが濃いような気がします。4.1でソフトウェアのチューニングが行われて高速に動作するようになったのに、なぜあんなアニメーションを付けるようになったのか理解に苦しみます。自分はあのサクサクが好きだったんですが...
あと、ロック画面にウィジェットを置けるようになったのは地味に便利です。ロックを解除しなくてもGmailの新着メールの一部を見ることができるようになります。ただ、iOSの通知機能に比べると貧弱です、Androidに早くロック画面に表示される通知機能を...
同一端末で3バージョンのAndroidを使用していると、OSの進化を体感できて楽しいです。必ずしも自分にとってメリットが最大化される進化とは限りませんが。
Googleが公開しているファクトリーイメージを適用したデメリット
最後に、プリインストールされたAndroidからGoogleが公開したファクトリーイメージに入れ替えるといろいろデメリットがあります。基本的にdocomoのサービスの設定が消えるので、メール・留守電は0から設定が必要です。
そして、トラブルがあってdocomoショップに持って行ってもAndroidを入れ替えたことがばれるとサポートを受けられない可能性があります。自分はAndroid4.1にした後にガラケーから電話帳を移行しようとdocomoショップで電話帳移行ツールを使いましたが、うまく移行できませんでした。docomoショップのお姉さんにサポートを依頼すると、Androidを勝手にアップデートしたことがばれましたが、1件1件手動でコピーしてくれました。他のショップスタッフだと断られていたかもしれません。
あと、spモードのプッシュ受信ができなくなります、手動で受信すればいいんですが。「WAPPushManager.apk」を導入することでプッシュ受信ができるようになるみたいですが、自分の環境ではどうしてもできませんでした。なので、spモードは解約しました。